身体を楽にする引き算をしよう (1)口から入るもの 2020/08/01 現代社会は、体や心を辛くするものにあふれています。 不定愁訴、生活習慣病、難病、発達障害、認知症、アレルギーになりやすものが増えている、とも言えます。バイオリンを弾く私の身体がすいすい動くの…
脚と足と、靴のはなし 2020/07/10 下半身が体を支える仕事をしていないと、上半身がそれをカバーしようとして、よけいな力が入ります。多くの生徒さんがバイオリンのレッスンで「よけいな力を抜いて!」と言われていることでしょう。でも…
日常生活の中で できる練習 2020/05/05 1日30分練習したとしても、1日のなかのたった2%です。98%の時間を背中をまるめて過ごして、楽器を弾くときだけ背筋をしゃんと伸ばしても、その演奏フォームは定着するでしょうか?楽器を弾いて…
メガネと眼のはなし 2020/03/19 奈良でメガネのレンズを作り直してきました。複雑な楽譜を読みながら弾かなければならないとき用です。「複雑な楽譜を読みながら弾く」のは、主にオケです。独奏曲は弾き込むので、あるていど暗譜状態と…
背骨のありか 2020/03/17 暖かくなってきて、夕方に土壌から立ちのぼるケミカル臭で庭に出れなくなってきました。金曜日に松井山手の天理楽器へ向かうとき(15時ごろ)、帰るとき(21時ごろ)も感じます。京田辺の友人と話し…
バイオリンが上手になる お茶碗の持ち方 2020/01/18 バイオリン・ビオラが(多分チェロも)上手になるお茶碗の持ち方は、どちらでしょう??ひとつめふたつめポイントは親指の付け根と、4本の指の第3関節です。手&指の使い方については、左も右も基本は…
左指が回らないとき 2019/11/20 トリルや装飾音符の左指が回らないのは、指の問題ではありません。左腕の付け根、肩や胸がこわばっているからです。私がよくやるのは、脇の下に「マチ」があるようにイメージすることです。胸郭と上腕が…
立って弾くのが良いとは限らない 2019/08/24 私は偏平足・開帳足です。 立ったとき、大地にしっかり反発して立つことができません。無意識にかかとへ重心をやってしまいます。 バイオリンを弾くときも、重力・反重力の双方向へエネルギーをうまく流…
ロングトーンを制するものは・・ 2019/07/10 ロングトーンを制する者は、全ての弓使いを制す、です。 飛ばし系も例外ではありません。 スピッカートが上手になりたい場合、スピッカートそのものを練習してもあまり上手になりません。 ロングトーンで…
バイオリン左指のフォーム 整える順番 2019/07/09 バイオリン・ビオラの左指は、小指がとっても難しいですよね。かと思うと、苦労なく小指が使えるようになる生徒さんもいます。違いは体幹の使い方だと思います。殆どの教本は、左指は1→2→3→4という順…